2005年 01月 02日
雪山登山。「cosmoさんは、山登りして、汗をいっぱいかいたほうがいいよ。」とoさんからいわれてはいたものの、最近はまったく行っていなかった山登り。 天王山がとってもオススメとの噂を耳にしていましたが、今回そのお山に登ってきました。 わたしは最近ゆっくりしたいモードだったので、一応みんなに、こういう場所もあるみたい、と伝えるだけにしよう、と思っていたのですが、みんなは、是非行きたい、とのこと。 電話をかけてと頼まれてから、どうやって行かないことにしようかばかり考えていました。 翌朝、お姉様が、とっても元気に、 「さぁ、ami!行こう。」とおっしゃるので、 ボイコットしようとしていたわたしが、決定打の質問をしました。 「わたしが行かなくても、大丈夫だよね。なんか、つまんないとか、そういうことだったら、かわいそうかなとも思うし。。。」 と申し上げると、 「楽しくはないかもしれない。」とのこと。 断るための決定打のはずの問いは、参加するための決定打と転化したのでした。 行くことになった、ということで、急いで準備。いざ出陣。 さて、着いてみると、どうでしょう。 え? 雪山ですか? 隊長ーーー!? しかも、かなり傾斜がすごいです。これは人間であるわたしたちが通れる道なのだろうか。。。一瞬疑いましたが、登山とはこういうものなのかな、と考え直して落ち着きました。 これは闇の因子を消すための行動、といったようなことを、ぶつぶつといいながら、一番後ろのポジションで必死についていきました。 途中、oさんが、ご自分の杖まで貸してくださり、杖二本使用。 着けていた軍手まで貸してくださいました。(ありがとうございました。) 軍手は途中の休憩場所で雪をいじりすぎたために、乾くまでつめたくなってしましました。 休憩場所ではまわりを気にせず、一人で大の字になって休みました。 頂上はまだかな。。。口癖のようになるわたしたち。 wさんが、「あともうちょっと、頑張れ。」とその度に励ましてくださいました。 頂上に着き、山小屋でお弁当。 空に近い場所、という感じがしました。 山小屋には、ガスコンロから食器、寝袋など、誰か住んでいそうなくらい、いろんなものがありました。 みんなでご飯を食べていると、知らないおじさんが、 「これ、この辺の景色を撮ったんだけれど、良かったら一枚どうぞ。」とおっしゃって、 美しいお写真をくださりました。 おじさん、ありがとう。 頂上にあったふれあいノートにあけましておめでとうございます、とメッセージを書き残し、 山を降ります。 登りも大変でしたが、くだるのも大変。 幾度となく滑りました。 いっそのことソリで一気に滑ったら楽かもしれない、と思いましたが、ほぼ絶壁に近い細い道がほとんどのため、それもできず。 無事下山した時は、登る時とはまったく違う清々しさがありました。 この日はとっても良い運動になりました。 山で何事も起こらぬよう加護してくださった神々、 一緒に行った山登り隊の皆様、ありがとうございました。 「実はお姉様のおにぎりが目的だったんでしょ?」なんて、口が裂けてもおっしゃらないでくださいね。
by ami-cosmo
| 2005-01-02 22:19
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