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雪山登山。


「cosmoさんは、山登りして、汗をいっぱいかいたほうがいいよ。」とoさんからいわれてはいたものの、最近はまったく行っていなかった山登り。

天王山がとってもオススメとの噂を耳にしていましたが、今回そのお山に登ってきました。

わたしは最近ゆっくりしたいモードだったので、一応みんなに、こういう場所もあるみたい、と伝えるだけにしよう、と思っていたのですが、みんなは、是非行きたい、とのこと。

電話をかけてと頼まれてから、どうやって行かないことにしようかばかり考えていました。

翌朝、お姉様が、とっても元気に、
「さぁ、ami!行こう。」とおっしゃるので、
ボイコットしようとしていたわたしが、決定打の質問をしました。
「わたしが行かなくても、大丈夫だよね。なんか、つまんないとか、そういうことだったら、かわいそうかなとも思うし。。。」 
と申し上げると、  「楽しくはないかもしれない。」とのこと。
断るための決定打のはずの問いは、参加するための決定打と転化したのでした。

行くことになった、ということで、急いで準備。いざ出陣。


雪山登山。_b0023052_1321951.jpg

さて、着いてみると、どうでしょう。







え?   雪山ですか? 


隊長ーーー!?


しかも、かなり傾斜がすごいです。これは人間であるわたしたちが通れる道なのだろうか。。。一瞬疑いましたが、登山とはこういうものなのかな、と考え直して落ち着きました。





雪山登山。_b0023052_1331248.jpg
これは闇の因子を消すための行動、といったようなことを、ぶつぶつといいながら、一番後ろのポジションで必死についていきました。

途中、oさんが、ご自分の杖まで貸してくださり、杖二本使用。
着けていた軍手まで貸してくださいました。(ありがとうございました。)

軍手は途中の休憩場所で雪をいじりすぎたために、乾くまでつめたくなってしましました。

休憩場所ではまわりを気にせず、一人で大の字になって休みました。


頂上はまだかな。。。口癖のようになるわたしたち。
wさんが、「あともうちょっと、頑張れ。」とその度に励ましてくださいました。


雪山登山。_b0023052_14142.jpg

頂上に着き、山小屋でお弁当。

空に近い場所、という感じがしました。
山小屋には、ガスコンロから食器、寝袋など、誰か住んでいそうなくらい、いろんなものがありました。

みんなでご飯を食べていると、知らないおじさんが、
「これ、この辺の景色を撮ったんだけれど、良かったら一枚どうぞ。」とおっしゃって、
美しいお写真をくださりました。 おじさん、ありがとう。

頂上にあったふれあいノートにあけましておめでとうございます、とメッセージを書き残し、
山を降ります。

登りも大変でしたが、くだるのも大変。 幾度となく滑りました。
いっそのことソリで一気に滑ったら楽かもしれない、と思いましたが、ほぼ絶壁に近い細い道がほとんどのため、それもできず。

無事下山した時は、登る時とはまったく違う清々しさがありました。

この日はとっても良い運動になりました。
山で何事も起こらぬよう加護してくださった神々、
一緒に行った山登り隊の皆様、ありがとうございました。


「実はお姉様のおにぎりが目的だったんでしょ?」なんて、口が裂けてもおっしゃらないでくださいね。
by ami-cosmo | 2005-01-02 22:19 | 近況・日常