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月見草の咲く草の道を駆けぬけて。

昨日は秘密の女神が川に連れて行ってくれました。
わたしの背よりも大きく伸びた草の道を駆け抜けていく女神。

見失わないように急いで追いかけました。
足もとには薄紫の小さな花、
この場所を知っている人だけを向かい入れているかのような植物たち。

草のトンネルを抜けると、大きな山に挟まれた流れの速い川の岩場に着きました。
所々薄いエメラルドグリーンの岩、あまりにも大き過ぎるくらいの威厳が、
威光放つ存在を感じさせる山。
力強く流れる川。神々の顕現を想わせる白く柔らかい光と霧。

何て素晴らしい場所なのだろう。ここはどこなのだろう。

わたしは、わたしを包み込むその大きな自然を、暫く呆然と、
少し不思議な気持ちで、でも、何かを思い出しそうな懐かしい記憶と共に
眺めていました。

強くて大きくてあたたかいその山は、おかえり、と言っているようで
愛おしさが込み上げてくるのでした。

何て、強くて優しい波動なのだろう。安堵感と畏敬の念を持ちながら、
右をしたにして横たわりました。頬から伝わってくる岩のあたたかさ。
川がおいで、って言っているみたい。

目を閉じて、その安心できる場所で夢を見ました。
わたしたちの、魂の、本来の場所。そこに近い気がする。

気がつくと、秘密の女神がニッコリ微笑んでわたしを覗き込んでいました。

「ほんとに寝てるーー。。まるで人魚姫みたいに。」 と。

人魚姫か、そういえば小さい頃好きだったな。

「今度、尾鰭を作ってあげようか。」

楽しそうに笑う植物を愛でる女神。

ここでの夢は安らかだけれど、起きた時、尾鰭があったら、
ちょっとびっくりするかもしれない。。

「そろそろ帰ろうか。」

また駆け足で草のトンネルを駈け抜けていく。
わたしも急ぎ足で追いかける。

途中、蔓が足に絡みついて転びそうになると、

「確かに、魔女に狙われそうだね。」とクスクス笑うのでした。

魔女って蔓を使うのかな。。。そんなことを不思議な気持ちで考えながら
薄紫の小さな花と、フワフワの草の道を走って。

「ほら、月見草だよ。」

小さな黄色い花。ジャスミンのような、良い香りがするからといわれて
香ってみる。ほのかな香り。

秘密の女神が選ぶ、秘密会議の場所は、
そんな場所だったりするのだそう。

川に行く途中、ひまわりのことを質問してみました。
ひまわりと同じ形をしている小さな花も、ひまわりなのかな、と。

すると、「ひまわりだよ。」と。

ひまわりはいろんな種類があるのだそうです。

小さいのから、大きいものから、紫色だったり、チョコレート色のひまわりだったり。でも、似た花もたくさんあって、基本的にひまわりのように前を向いて咲いているものがひまわりの系統で、上を向いて咲いているのは違うと考えたら良いそうです。

河原には彼岸花と月見草が咲いていました。


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by ami-cosmo | 2004-09-10 02:56 | 自然派。