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一分、一秒。

南の島から帰って来たjujuに、名古屋から来たヒカルちゃんのルームメイト、minaちゃんを紹介。
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今回の旅で、jujuは、人との関わりについて考えたり、生命について考えたり、転機的なお話があったり、というシチュエーションに遭遇したとのこと。

見せてもらった写真のプリントには、琉球の王冠や、建物、人、風景の中に、浜辺で横たわった白い犬の死体の写真も。
通り過ぎることもできたけれど、やっぱり見たい、という気持ちもあって、撮ったのだそうです。
実感がわくことはあまりないけれど、死に関する興味は、誰の中にもありますよね。

死に絶えた犬の近くで、漁業をしているおじさんたち。
もう、死んでしまった生き物と、それでも変わらないいつもの風景が同時に存在する時間を、感じたとのことでした。

カタツムリが大量にいる地帯では、一匹踏んでしまって、心の中でごめんなさい、と言った、とjuju。

生命があって、死に行く生命もあって、自分が踏んでしまう生命もあって。。
生命について考えつつ、また、自分とはまったく違う感性や考え方を持つ人々と会ったことで、人との関わりについても考えたのだそうです。

それに関して、minaちゃんは、最近は、二度と来ない今、この瞬間を、いかに全力で、完全ではないにしても、自分の中のベストの状態で生きられるか、を常に考えるようにしている、とお話してくれました。

沖縄でも、一人でゴミゼロした、というjujuは、片づけをする時、考えるのだそうです。
人は、生まれてから、いったいどれだけのものを、所持するのだろう、と。
買って、捨てて、買って、捨てて。。。

「あったらあったで大丈夫だし、なければなくても生きられたら、いちばん安定するし、強いのだろうね。」 とminaちゃん。
本当にそうですね。

もしも世界が100人の村だったら、が、最近放送されたのを、jujuも見ていて、さらに考えたそうです。自分たちは甘い、という部分と、社会的な問題と。
平気で食べ物を捨ててしまうような世界では、働けない、というjujuに、そう思えるということも重要、とminaちゃん。

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minaちゃんは、ご飯はだいたい自分で作るようにしていて、余らないようにはしているのだけれど、余ったときは、鳥にあげたり、食べられるものは、外で暮らしている方々にお渡ししたりしていたのだそうです。

ありがとう、と言える、ということも、minaちゃんにとってはある意味すごいことで、感謝の気持ちを、自分自身ももっと持たなきゃいけない、と気づかせられる、とのことでした。

minaちゃんは、高校生の頃、何のために生きているのか、を考えて、夏休み中そればかり考えていた時期があったのだそうです。

生きる目的・目標と、両者の利益になる関係性は、一生の課題だけれど、少しでもそれに近づけるように頑張りたい、とお話してくれました。

この日、jujuとminaちゃんはお友達になりました。minaちゃんは名古屋に帰るけれど、また、機会がある時に会えると良いですね。今度は夏休みに来るとのことでした。
この日のお天気と、jujuの心はシンクロしたもよう。晴れ渡った空のように、広がっていきたいですね。 近々星回りを見たり、かりんちゃんとのヨガ、を予定。

その後、かりんちゃんと共に、インドの文化をお勉強していたあじゃぱのメンバーと再会。
1年生だった二人は、すっかり成長されていました。
この時代に生きる学生も、疲れがたまる、というお話も。
やっぱりヨガ時代、ですね。かりんちゃん。
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by ami-cosmo | 2005-05-16 03:22 | 近況・日常