2004年 12月 28日
白い魔法使い日曜日は、電車に乗って名古屋に行って来ました。 この日は朝から雨。 知る人ぞ知る黄色いレインコートを羽織って、凍えながら駅まで自転車で走りました。 新名古屋駅についたものの、誰も名古屋城までの行き方を知らない、ということが判明。 近くを歩いていたおばさまに伺いました。 お話によると「30分もすれば着くんじゃないかしら。」とのこと。 30分よりも長く歩いた気がするけれど、ひんやりした空気の中で颯爽と歩くのは気持ちのよいものでした。 名古屋城の写真をアップしてほしい、とのご依頼を承るべく、早速記載します。 何年か前に名古屋城に子供たちと来た時は、屋根が茶色か黒だったような気がするのですが。。。黄緑色なのですね。 胴が錆びるとこのような色になるのだそうです。 依頼を受けて撮った石室。 二時間以上眠ると調子が優れなくなる、というソムリエのようなお方の夢に出てきたらしいです。 お姫様の写真をお土産に。和風のお姫様がお好きなお姉様へ。 展望台から見える、ウエハースのような建物や景色を見ながら、お殿様ってこんな所に住んでいるんだ、と思ったりしました。 軽快な音楽のように時が流れて、午後4時。 岐阜に戻る予定だったのですが、ヒカルちゃんからメールが。 「みんな、ワクワクして待っているので、終わったら連絡ください。」 とのこと。 ヒカルちゃんの居場所に行くことに。 寒い中駅まで迎えに来てくれました。ありがとう。 いろんなお部屋を案内してもらって、ヒカルちゃんおすすめの人形劇を一緒に見ました。本当に感動。みんなにも見せてあげたくなりました。 5時にtomoちゃんが来て、いろんなお話をしました。 東京にいた頃のこと、ヒカルちゃんが頑張っていること、tomoちゃんの素晴らしさ、など。。。 izumiちゃんのお友達であり、ヒカルちゃんの戦友でもあるtakahasiくんともお会いしました。さすがizumiちゃんのお友達だけあって、癒し系な好青年でした。人に安らぎを与えるような職業についているので、自然と誰かの悩みを聞いてあげることが多いとか。 奥の部屋でお話していると、ドアが開いて、長い髪に白いセーター、赤いタータンチェックのスカートを履いた少女が。 「この子がsakiちゃん。」と言って、ヒカルちゃんが紹介してくれました。 13歳にして文学少女。わたしと同じAB型。かんろくと明るさとおしとやかさを兼ね備えた素敵なお嬢様でした。 「sakiね、今日で13歳になったの。」 お誕生日だったんだー。。。それに13歳。神々しいかぎりです。 是非、一緒にお菓子作りをしましょう。と思って、スカウトしました。 初めて会ったのにもかかわらず、気づいた時には、 「お友達になりましょう。わたし、ami-cosmo。連絡先、書くね。」 と言っていました。(これはお友達になるという特技です) 「sakiはまだ携帯電話持ってないの。」と、その少女ははずかしそうに微笑んで、お家の電話番号を教えてくれました。 そして、sakiちゃんのお姉ちゃんのakoちゃん登場☆ ヒカルちゃんが、「強烈だから紹介したくない。」とひたすら言っていたけれど、とっても賢くて明るい女の子でした。 「izumiちゃんの友達のami-cosmoです。」と自己紹介すると、「あー、そうなんだ~。。。」と言って、いろいろお話してくれました。 takahasiくんは退散。 恐れ入ります。 お絵描きをしよう、ということで、みんなで一部屋貸しきり状態でお絵描き。 みんな本当に絵が上手なのですが、一番驚いたのがヒカルちゃんの絵。 「わたし、こういう絵しか描けなくて、以前描いたら、P氏がこれは絶対仙人の記憶だ!って言って、ファイルに挟んで大事にしてたの。」と言って、誰も真似のできないような、独特な絵を見せてくれたのでした。 見た人は全員、腰が砕けそうなほど爆笑。 この絵を見たら、人生捨てたものじゃない、そう思えるかもしれないと感じました。 「何か、元気が出てくる。見ているとやる気がでてくる。」とtomoちゃん。 このセンスはすごいな、と思って、一枚いただいてきました。 そして、散々この絵しかかけない、と言って、みんなを笑わせた後に、 突然、さらさらと絵を描き始めました。 そう、少女漫画の最上級のようなタッチの絵を。 前段階で、仙人の絵を見ていただけに、そのインパクトは絶大。 さらにみんな驚かされたのでした。 意外性を狙う、そういう心得は、本当にヒカルちゃんの賢さを物語っている、とひしひしと感じました。 部屋にいる時間がほとんどない、というくらい、極限的に働いて、睡眠を削っているヒカルちゃん。そんな彼女の魅力を、わたしは今まで20%も理解できていなかった、ということがわかりました。(恐縮です。)そして、今回、最大限それを知る機会に恵まれました。 sakiちゃん、akoちゃん、tomoちゃん、ヒカルちゃんに、「amiちゃん、一週間に一回、名古屋に来たら?」とのお言葉を。。 わたしも名古屋のみんなはとっても明るくて元気で素敵な方々だな、と思うし、akoちゃん&sakiちゃんにいつかまた会いたいです。 ↑名古屋の愉快な仲間たち。ヒカルちゃんの表情が最高。
by ami-cosmo
| 2004-12-28 16:50
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