2006年 04月 13日
偉大なる数学博士。今日は、聖者であり、偉大なる数学博士である、 素晴らしい方が、少しの間、お手伝いに来てくださいました。 お姉様から聞いたお話だと、博士は昨日から今日にかけての夜中の2時まで学習会を開いておられ、その後、高齢の方々のために出向き、 その足で直にこちらに6時40分にこられました。 こちらでの作業が終わったのは9時近くで、次は都内で会議があるとのこと。 それなのに、まったく疲れた表情を見せることなく、 まさに淡々と、作業をこなされたのでした。 作業をこなされただけではなく、その作業がまさに最上級。 例えばわたしがボトル100本にスープを詰める作業をしたら、 必ず全部違う高さになるのですが、 博士はまるで機械が作業したかのように、 すべて同じ高さに入っているのでした。 見ているだけで、目が覚めるような美しい作業。 全く眠っていないのに、こんなに素早く正確に、そして 美しく仕上げることができるなんて、まさに天才です。 博士は以前、自分は小さい頃から数学が好きで、 数学をやっていれば楽しくて、 でも、いつしか問題をときおわるとむなしさを感じて、 自分の楽しみに終止符をうつために数学をしているような気分になってきた。 そして、この世の数学で知らないものはない、という状態になって、瞑想の道に入って、 自分自身が求めているものはこれだったんだ、ということがわかった とおっしゃっていました。 こんなに聡明で、鮮明で、高度な精神性を持った方も、 本当に珍しいと思うし、 尊敬し、尊重し、少しでもその状態に未来において近づけたらいいな、とわたしは強く思うのでした。
by ami-cosmo
| 2006-04-13 19:55
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