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エレベーター事故


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少し前に、マンションでエレベーター事故があったということを、
日曜日に知りました。

わたしも、荷物用の、鉄でできた空気の重圧によって上下する
リフトに、足が下敷きになったことがあって、
とても人事とは思えませんでした。

その時は、粉袋と一緒に自分も乗って、
まだリフトが地面に着地する前に、自分だけぴょんと降りて、
上からリフトが降りてくるのを見ていました。

すると、突然、バキバキバキッという音と共に、
ものすごい激痛。

あまりにも信じられない痛みに、背中に寒気がして、
死ぬかな?と思ったのですが、
自分の身体を見ると、挟まれているのは足、
きっと足なら死ぬことはない、と思い直して、
慣れないリフトのボタンを押したら、上昇してくれました。

ぺしゃんこにつぶれた足を、とりあえず冷やそうと思って
水道で流水をかけましたが、
冷やすくらいでは治るようなものではないことを即座に察知。
こういう時に限って冷静になるので、泣き叫ぶこともなく、
またそのコワイリフトに乗って、
2階に上がりました。
あまりにも冷静だったために、誰も骨折とは思わなかったようですが、実は親指の骨は粉砕、小指骨折、
後の指は脱臼だったことが判明。

病院に行ったのは、事情があって7時間後でした。

入院と手術をしましたが、
幸運にも、手術中に音楽をかけさせてもらえたり、
お友達からも励ましのお手紙が届いたり、
夢にも毎日威光放つ生命体が出てこられたりと、
安堵感ある日々を送ることができました。

その時の母上の反応がまた信じられなくて、
病院に来るやいなや、開口一番、
「あらぁ。良かったじゃない。」とひとこと。

まわりのお友達も、唖然と共に、
なんて強いお母さんなんだ、と感心していました。

良かった、というのは、
闇の分子がひとつ減って、良かったね、という意味合いが
あるわけですが、
娘が骨折して入院している姿を見て、その言葉が出るのは、
わたしから見ても尊敬に値すると思いました。

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その時は、いつ、何が起こるかわからないなって思ったのと、
生きていてもここまでの痛みが経験できるんだ、ということ、
また、自分はとても守られている、ということに、
感謝の念でいっぱいでした。

その時お見舞いに来てくれた友人も、
同じ年内に病気で入院したりしたし、
生も死も、病や老いとも、
わたしたちは絶えず隣り合わせなのですね。





わたしは自分の不注意からでしたが、
今回のマンションのエレベーター事故のように、
エレベーターが勝手に急上昇することもあり得るのですね。

最近、集中することが大切だというお話を伺ったので、
日々集中して、一瞬一瞬をもっと大切にしなければいけないな、
と痛切に感じました。
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by ami-cosmo | 2006-06-13 08:19 | 気づき 超えること。