2006年 08月 09日
心の旅と、妖精さんから頂いた聖者のお言葉。心の旅から帰ってきました。 旅に出て何日かたった時、 久々にお会いしたお魚の妖精さんから、 素敵な手作りのカードが届きました。 お花の絵の描かれたそのかわいい二枚の画用紙には、 チベット密教カギュー派 で有名な聖者のお言葉が書かれていました。 読んだら捨てて頂いてけっこうですから。。。 と書いてありましたが、とても素晴らしいお言葉なので、 ご紹介したいと思います。 ************************** 機が熟した カルマは 恐ろしく ************************* 自分にとって、何が安らぎの地か、 あるいは、死を意識することについて、 とてもタイムリーなメッセージを頂いたと思います。 お魚の妖精さんに心から感謝です。 このお言葉を頂いた後ですが、 日曜日の朝、いつものようにウォーキングをしていると、 道路でたぬきさんが車にひかれて死んでしまっているところに 遭遇しました。 持って帰って音楽を聴かせてあげようかとか、 道の脇によせるべきか、など考えて、 一旦ウォーキングを戻って、人に聞いてみると、 そのままにしておいたらよいということだったので、 高い世界に至るために、 チベットで唱えられている観音菩薩のマントラを唱えて、 そのたぬきさんの平安を祈り、 ウォーキングに行ったのでした。 今回の旅は、わたしたちを真実に気づかせるために送られた 3つの御使いともいわれる、 老い・病・死 といったことに関して、 考えることが多かったように思います。 何日か目の夜は、いつものようにヨガの逆転のポーズをして 横になり、少しうとうとしたところ、 「いたたたたた 」 という声で目を覚ましました。 後ろで横になっていた高齢者の方が、 身体が不自由で、座った姿勢から横になろうとして力が入るだけで とても体が痛いということでした。 「大丈夫ですか?」と伺ってみると、 「ありがとう。全然からだが動かせなくてね。」と。 大変そうだな、と思って、 近くにあった枕に捕まって横になることをオススメしてみました。 わたしたちに、何らかの形でやってくる、病。 誰でも必ずやってくる、老い、そして死。 そういったものに目を背けず、 内側を見つめて、 自分自身の心と他に対して少しでも有意義に 生きることが大切なのだな、と思いました。
by ami-cosmo
| 2006-08-09 08:00
| 心の旅。
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