2006年 10月 11日
遠くのものを近づける。今日は、同じお家に住むお姉様と、mameさんと 聖者にお会いしに行く約束をしていたので、 午後出かけてきました。 お姉様は出先から直接行かれるとのことだったので、 電車には、一人で乗って、がたんごとん。 車輌の中央席の、端に座っていたら、いつのまにかうとうと。 眠って目を覚ますと、何故か宇多田ヒカルさんのお歌が 頭の中で流れていました。 あれ?何故だろう。と思ったけれど、あまり気にせずにいました。 正面を見ると、栗色の髪をして、黄土色の縁のメガネをかけて、 白いブラウスにベージュのカーデガン、その上に緑のチエック柄の上着、ジーンズに真っ赤な靴を履いた女の子が座っていました。 雰囲気のある装いだな、そんなことを考えていたら、 女の子は何と、鞄から、宇多田ヒカルさんのCDジャケットを 取り出したのでした。 もしかして、この子が今、わたしの脳内で流れた曲を 聴いていたのかしら。 遠くのものってたまーにわかることはあるけれど、 近くだとやっぱり、心の声が聞こえやすかったり、 データが移行しやすいのかもしれない、と再認識。 この時は、宇多田ヒカルさんのお歌でしたが、 普段電車には、もっといろんな情報が溢れているのでしょうね。 毎日電車に乗って会社に通われている方は、 本当にお疲れさまです。 区間準急から各駅の電車に乗り換える時、 駅のホームにおりると、 修道女のような服装をした、日本人ではない女性が 3人くらい歩いていらっしゃいました。 電車に乗って、あたりを観察していると、 いろんな出来事が繰り広げられています。 右斜め前には、ヴァイオリンのケースを抱えて、 セミロングくらいの髪に、チエック柄の短い丈のスカートを履いた、色白で目の大きな優しそうな女の子が座っていました。 その少し離れたところに、おじいさんが座っています。 少し経つと、何故かおじいさん、 ヴァイオリンを持った女の子に話しかけていらっしゃいました。 音楽関係のことを何か質問したようです。 女の子は優しくて、笑顔でたくさんお話してあげていました。 電車から降りて、少し歩くと、遠くからほわわんとした女性が。 久しぶりにまるちゃんにお会いしました。 まるちゃんはあゆちゃんのお姉さん。 お二人ともほわわわんとしていて、女神姉妹なイメージです。 聖者とお会いして、 この日はお姉様が、久々ということで、 お姉様メインでお話して頂きました。 体調や瞑想のことなど、 わたしたちにとってもとても参考にさせて頂ける内容で、 行って良かったなと思いました。 何も食べていないこともあってか、 行く前は、体力もあまりないし、 作業もあるし、行くのどうしようか、とさえ、 珍しく思ったのですが、 mameさんに頼まれてとっておいた余った大量のパンもあるし、 何とか行こうと思って向かったのでした。 伺うたびにいつも、 タイムリーなお話が頂けて、本当に感謝です。 帰り、お姉様は寄るところがあるということで、 途中からひとりで電車でがたんごとん。 作業の際の心がけなどのアドバイスも頂いていて、 帰ってきてからのお掃除はとても捗りました。 さて、9月末に、自分で決めていた課題が終了したので、 10月から瞑想を大体毎日続けています。 今まで、短期間で集中して瞑想することはあっても、 日々続けるということはあまりしていなかったのですが、 やってみると、独特な心の静けさと穏やかな状態、 微細な意識に向かう感覚が、とてもくせになってきました。 そんなこんなで、先月からお勉強がほとんどストップ。 太極拳も、必要に迫られたあの数時間で覚え、発表した時以来、 ほとんどしていないのでした。 この二つは今後平行してできたら良いなーと思います。 もうひとつ、これから考えたいなと思っているのが作品作り。 元々絵を描いたり紙工作をしたり、 手先を使うことはわりと好きなんですね。 小さなスペースを借りて、お店をすることができる 場所があるようなので、以前作っていた手作り石鹸とか、 雑貨の作品とか、何か作れたら良いなと思っています。 あと、お家でできるお仕事とか。 今できていることをなるべく続けて、 しようと思っていることも少しずつ付け加えて行って、 日々頂いた心に残った言葉を大切にしながら、 それをまたまわりのひとたちに還元することができたら 良いなと思います。
by ami-cosmo
| 2006-10-11 22:02
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