2006年 10月 29日
アルフォンス・ミュシャ展プチ心の旅の帰り、電車の中で、 ミュシャ展にてカレンダーが配布されると知って、 プレゼント用にしようと思い、 花のスタンプラリーを押した後、 アルフォンスミュシャ展へ。 エルタワー30階に着き、中に入ると、 思ったより広い会場。 受付で頂いたカレンダーは、 思ったよりも立派なカレンダーでした。 中央にはいくつものテーブルと、椅子が並んでいて、 たくさんの人がお話しています。 もしかして企業向け?と思ったものの、 きっと、絵の購入の説明を受けている人達なのだな、 と思いました。 あと5分で受付が閉まる、という時間に着いたので、 早足で見ていると、綺麗なお姉さんに話しかけられました。 「あまりにも早く歩いていらっしゃったので。」と。 受付は閉まっても、会場にはいられるとのことでした。 お姉様から作品のご案内。 今回の展示は、お孫さんによる復刻で、 他の会社では扱っていない物とのことでした。 「絵を飾ったりされそうですね。」とおっしゃっていましたが、 どう頑張っても買える値段ではなかったので、 ある意味安心して展示を見ていました。 お姉様は、最後の作品を見終わるまでずっと説明しながら 歩かれていました。 以前叔父が、日本画を買って借金したことがあって、 女性に勧められたとのことでしたが、 もしかして、こういうシチュエーションだったのかな、 とちょっと実感しました。 ただ今回の展示は、街で突然声をかけて強引に連れて行く、 というタイプとはまったく違って、 企業向けかと思うほど品の良い展覧会でした。 きっと絵を購入するために出向かれる方も多いのでしょうね。 上野美術館で見た時も思いましたが、 ミュシャはすごく繊細で、女性のような感性を持った画家だな と改めて思いました。
by ami-cosmo
| 2006-10-29 23:00
| Art
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