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バラ園と小さなプリンセス。


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土曜日は、最近月に一回会っている、
お姉様の従姉妹・sachiちゃんとバラ園へ。

都民の日に見に行った時も雨だったけれど、
この日も雨。
お天気のことは行ってから考えよう、ということで、
待ち合わせ場所は変更なし。
そして、雨天決行。




電車をおりて3人そろい、
更にバス。
神代植物公園に行くバスが2つあって、
どちらに乗るか迷う3人。
時刻表を見たり、ないとおもっていたバスが突然来たり、
で、4番のバス停と6番のバス停3~4往復走る3人。

行く前からつかれたーといっているsachiちゃん。
バスで一番後ろの座席に座ると、
背もたれの後ろに、大きなモップ。
すごいところに掃除道具があるね~。とsachiちゃん。
そして、ガガガガガガガガと凄い音のするバス。

バスの中では、妹さんの進路のお話や、
sachiちゃんがお友達に勧誘を受けたお話など。

「なかなかつかないねー。」 「きっとすぐだよ。」
と話しつつ、さすがに誰もいなくなったのに、
まだ着かないバスに、不安を覚える3人。

入園ができる時間は4時まで。
最後の方は、「早く早くー。。。」「いけー!!」
と、馬に乗っているかのような姿勢でかけ声を上げる3人。

ついたのは、4時4分前。
「4分もある、余裕だよね~。」
と言いながらも、やっぱり門まで走る3人。

そして感動の入園。
まさに3人が入った瞬間、門のシャッターが降りました。

まずわたしたちを迎えたのは、たくさんの菊の花。
こんもりふわふわで思わずおいしそう、
と思ってしまう菊の花、
花火のように華やかに咲いている菊の花、
大きな花車もありました。
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まずはメインの温室とバラ園に行こうということで、
温室へ。

たくさんの変わった植物があって、
お二人とも嬉しそうでした。

二階に行くと、都民の日に見た、
瓶の水にうかぶたくさんのお花。

すると、後ろから歓声が。

「まぁ~! 綺麗。 見てー!」

振り向くとそこには、
真っ白のワンピースドレスに、
左右白のリボンでお団子を結んだ、
品のある可愛い小さな女の子。

もうひとりの女の子と一緒に、
おじいさまとおばあさまに連れられていました。

そして、sachiちゃんの観察によると、
その後、その女の子は、
「わたし、ここで休みたいわ。」
と言って、白い椅子に座ったとのこと。

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その様子を見て、「絵になってるねー。」とお姉様。
お花の写真を撮っていたわたしは、
思わず、「お写真撮って良いですか?」
とおばあさまにお聞きすると、
快く、「どうぞ。良かったわね。お写真撮ってくださるって。」
と承諾してくださいました。

その後sachiちゃんとわたしとお姉様は、
エンドレスで「まあ、綺麗。」の少女の話題。

「あんな小さいのに、花を見て、ため息をつく?」
「とっさに、まあ、綺麗。と言えるのは、普段からそういう言葉づかいをしているんだろうね。」
「すごいね~。見習わないと。」

と、久々、いや、初めてかもしれない、
とても気品のある少女に出会った衝撃でいっぱいの3人。

少女の話をしながら、バラ園へ。
お二人とも、
「綺麗~!!」とバラに見とれていらっしゃいました。
「何か、外国のお姫様が住む庭園みたいだね。」とsachiちゃん。
神代植物公園は、sachiちゃんのいうように、
庭園のような、とても広いバラ園があることで有名なようです。

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最初に迎えてくれたのは、
淡い紫色の大きなバラの花。
香りコーナーにあるそのバラは、
バラの香りとは思えない、
香しく淡い良い香りを放っていました。

その隣にあるサーモンピンクの小さなバラからは、
柑橘のような香り。

たくさんのバラの中には、
プリンセス・ミチコ や、
エリザベス、ダイアナ、 など、
プリンセスの名前のついたバラが
たくさんありました。

広いバラ園をすべて見る前に、
閉園のクラッシック音楽が流れ、
あたりも暗くなってきました。

「すごく良かったー。とても癒された。」
とsachiちゃん。

「ぎりぎりだったけど、来て良かったね~。」
と話しながら、門を後にしました。

バスの中でも、終始白いワンピースの少女の話題。
「お母様はどんな方なのだろう。」
「どうしたらあんな風な言葉づかいになれるのだろう。」
「これから挨拶はごきげんようにしよう。」
「あれは本当にカルチャーショックだよ。」
と、みんな感動を隠せない様子。


バラ園も良かったですが、
今回あの少女に出逢えたことは、
とてもお勉強になりました。

現代の子供達は、環境も精神状態も、
あまり良い状態ではないのかとばかり思っていましたが、
あんなに素晴らしい少女が、現代にもいたんだ、
と思い、未来へのかすかな光を感じたような気がしました。

可憐な気品あるプリンセスのような少女、
どうか健やかに育ってね、と心から祈ったのでした。
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by ami-cosmo | 2006-11-11 20:00 | 植物たち