2007年 08月 06日
久々に昨日は、以前の職場のお給料日だったので、 久々に会社の乙女の皆さんとお会いしました。 社長が実家に帰られているとのことで、 みんなくつろぎモード。 日曜日は乙女の花園だと知っていたわたしの期待通りでした。 少し会話した後、社長がみんなに預けて行ったという、 ハムスターのいちごちゃんを紹介して頂きました。 初のご対面。 思わず、か~わいいぃ~!!と叫んでしまいました(笑)。 ハムスターは見たことも触ったこともあったのですが、 真っ白で小さくてふわふわしていて 目がビーズみたいないちごちゃんは本当に可愛らしかったです。 新しいお仕事が始まり、怒涛の日々を送っていたわたしは、 みんなの乙女の花園モードに癒されました。 そう、ケーキ屋さん!という予定で始めたお仕事は、 単なるケーキ屋さんという枠組みから何万光年も離れたような環境だったのであります。 お店も広く、ケーキだけで29種類、 さらにクッキーと焼き菓子が10種類以上、 パンが70種類以上、 そしてランチメニュー、サンドイッチメニュー、ケーキセットメニュー、 飲み物は紅茶が11種類、フレーバーティー7種類、中国茶9種類、 コーヒー12種類、アイスティー9種類、 また、ハーブティー各種、フルーツティー各種、アレンジティー各種、 と続きます。 覚えることもりだくさん! オーダーの通し方も、 カップ&ソーサーの選び方もこだわりがあって、 とにかくすごいです。 日中はお席をお待ちのお客様の列ができて、 手を休めている時間はもはや皆無。 良い運動になります。 これは、お仕事というより、 むしろ修行!?(笑) 日中吉祥寺に来られた方は、 買出しや両替、 多店舗への届け物などで 吉祥寺中を走り回るわたしを見かけるかもしれません。 吉祥寺といえば、ゆったりとして、 自然の多い、ROHASな町、という印象でしたが、 今では吉祥寺といえば、『緊張感漂う背筋の伸びる町』 という印象にはやがわり致しました。 そんな忙しい中でも、 「ごちそうさま。」と声をかけてくださるお客様や、 「今日は暑いわねー。おたくで休めてほっとしたわ。」 とおっしゃってくださるご年配のお客様などもいらっしゃったりもして、 そんな時はふんわりした気持ちになれます。 このお仕事についてから明らかに変わってきたことは、 外を歩いたり、お店に入って買出しをしたりする時に、 即、相手の立場を自分に当てはめてシュミレーションするようになりました。 以前だったら、ただ単に買い物に出かけ、 例えば頼まれた食材を買う、 お金を払って、 買ったものを受け取って帰るだけの作業でした。 それが今は、 このレジの人は今の時間帯、 とても忙しくて焦っているだろうな、とか、 ここで交換したり払い戻したら、この人が大変だろうな、 とか。 最近では、自分がお客さんで他のお店に入っても、 お会計の時に必ず「ありがとうございます。」 と言ってしまいます。(笑)。 人事とは思えなくて。 また、目に映る町もお店もお仕事も、 すべて誰かしらの努力によって成り立っているんだなー と思うようになりました。 先日、バス停にいたのに、バスに置いていかれたりしましたが、 次の運転手さんに苦情を言おうかと思ったものの、 運転手さんの個人的立場を考えて思いとどまりました。 きっと、わたしだけではなく、 同じ職種の人はそういった心境なのではないかと思います。 一昨日も、両替機の使い方がわからなくて困っていると、 後ろに並んでいた他店の店員さんが、 丁寧に教えてくださいました。 「わたしも最初はわからなかったから。」と。 この方もわたしを他人とは思えなかったのでしょうね。 相手の立場に立つ。 心がけようと思っても、 ここまでリアルに自分に置き換えて考えることって、 きっと今の状況にならなかったらできなかったことのように感じて、 忙しくても、厳しくても、 すごく良い機会を与えて頂いているような気がします。 まず膨大な品目と、お仕事を記憶することが課題ですが、 後に、感謝の気持ちを込めて、心からの安らぎを、 お客様に提供できるようになれたらいいな、と思います。 *手のひらにいちごちゃんを乗せているのは、 元職場のお姉さま、Kさん(笑)。
by ami-cosmo
| 2007-08-06 02:00
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