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カテゴリ:お便り( 2 )

あるファンタジー物語

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親愛なる妖精さんからお便りがあって、
素晴らしいお話を紹介して頂いたので、
こちらでもお届けさせて頂こうと思います。


セバスチャンという男の子がいました。
ある本を開けると
その本の世界に入って行ってしまうお話です。

セバスチャンはその本の世界に行って
お姫様が捕われていたのでお姫様を助けに行きました。
それを知った本の世界の魔女はセバスチャンが来たことを
煩わしく思いある企てをしました。
それはセバスチャンがこの世界(本の世界)
に来た目的(お姫様を助ける)を忘れさせよう…
というものでした。
そして魔女はセバスチャンに近付き
優しくし何でも願いごとを叶えてあげました。
実はその願いごとをセバスチャンが言えば
セバスチャンが人間の世界で大切にしていた
お父さんとの思い出やお母さんとの思い出…
友達との思い出というものと交換され
忘れていくというものです。

その本の世界ではセバスチャンは
一人の男の子の親友がいました。
その親友の男の子がセバスチャンに忠告しました
『君はあの人に騙されているんだ君が願いごとを言ったら
君が今まで大切にしてきた思い出と交換になっているんだ!』とセバスチャンは『そんなことはない!あの人はいい人だ』
とそう言ってその親友を崖に突き落としてしまいました。

願いごとが叶えられるのは百個前後だったと思います。
そして願いごとを叶えられる玉がラスト1個になった時
魔女はその本性を現しこのように言いました。
『セバスチャンこの最後の願いごとでお前は元いた
世界に帰れるよう願うがいい!!あはははは!!』
この時セバスチャンには最低3つの願いごとがありました。
ひとつはお姫さまを助け出すこと。
二つ目は親友を助け出すこと。
3つ目は自分の元いた世界に帰ること…です。
そしてセバスチャンはラストひとつの願いごとを叫びました。
さぁ!なんと言ったと思いますか!!


セバスチャンはすかさず魔女にこう叫びました。
『あなたの心に愛を!!』と…。
願いごとは確実に叶えられますから…
その瞬間に魔女の心に愛が宿り魔女の目から
涙がこぼれ落ちました。
それによって魔女が作り出していた幻惑の世界が崩れ去り
真実の世界が現れました。
それによって親友も助けられ
お姫さまも助けられ
セバスチャンも元の世界に戻れた…というお話でした。

私は意外でした。
そして思いもよらないセバスチャンの叫びに心が震えました。本来ならば自分を騙していた相手でありにくむべき対象です。親友との仲を仲違いさせ自分を窮地に追いやった対象に
『あなたの心に愛を!!』なんて本来叫べません。。。
愛のみが一元の世界なんでしょうね。全てが肯定の世界…。



とっても素晴らしいお話ですね。
妖精さんは、私達に本当に愛の心が宿ったら
今までの世界が砂ぼこりのように消えて
真実の世界が現れるのかもしれないな…
と思ったのだそうです。

また、幻影にまつわるお話で、インド神話の、
ヴィシュヌ神のお話も引用してくださいました。


ウ゛ィシュヌの幻影のからくりのお話がありましたが…
良く修行をしていた弟子の前にウ゛ィシュヌ神が現れ…
『お前の願いごとを叶えてあげよう』と言われ弟子が
『それでは御身のマーヤの世界を私に見せて下さい』
と懇願しウ゛ィシュヌは
『それはお前に理解することはできないその奥の深さはシウ゛ァですらわからない』と…
でも弟子は懇願しつづけ
『ならばその池に飛込むがいい』と言われ
その弟子は飛込みます。
それによって色々な経験を味わい苦しみを味わいます。
そして余りのできごとに悲嘆にくれている時に
ウ゛ィシュヌが言います
『我が頼んだ水はまだか…もう3時間待っているのだが…』
そのきき覚えのある声にその弟子は心臓が破裂する位びっく
りします…。



わたしたちは、懇願すれば、
いろんな経験をすることができますが、
それも神々の大きな愛によって見せて頂いている、
幻影のからくりなのかもしれないですね、
というお話でした。

このお話、いつ読んでも、鳥肌が立ち、ぞくっとします。
今目の前に広がっている現象も、環境も、
自分が主観的にとらえている現実、
というものが本質的なことではなくて、
もしかしたら大切な記憶を、
大切な約束を、忘れたまま過ごしていて、
それが当たり前のように生活しているのかもしれないな、
と思ったりしました。
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by ami-cosmo | 2007-02-20 08:00 | お便り

愛加ちゃんからのお返事。


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プリンセスのような気品と、
心からの優しさを持つエッセイスト、
愛加さんから、お返事が来ました。

愛加ちゃん、ありがとう。
今後のご活躍を心からお祈りします。

*写真は、新宿南口のお花屋さんで見つけた、小さなブーケ。
愛加さんは、心に花束を持ったような、素敵な女の子。




大好きなamiさま

とても真心のこもった
温かいお便りを
本当にありがとうございます。

そして、ずっとずっと
私のブログを見守っていてくださって
本当に本当にありがとう。

私がここまで書き続けることができたのは
もしかしたらamiさんが
力を贈ってくださっていたからなのかもしれませんね。

お便りの文面からあふれ出る
amiさんの繊細さと優しさに惹かれて
amiさんのブログも拝見させていただきました。

私の中に、輝かしいものを
見出してくださってありがとうございます。
輝かしいものを誰かの中に見つけられるということは
amiさんの中にそれだけ多くの光が
温かさが、優しさが存在するということなのだと想います。

そんなamiさんに出逢えたことを心から幸運に想います。

amiさんは、きっととても繊細で
とてもお優しい方なのでしょう。
心が透き通るように透明で
いろいろなものの本質を
形を超えたところで感じることができるのでしょう。

amiさん、どうかお体を
その優しいお心を
大切になさってね。

amiさんが私にしてくださったように
私のブログの中でもamiさんからの温かいお便りと
amiさんの素敵なブログを
紹介させていただいてもよろしいでしょうか。
(もちろん、お母様のお話は伏せさせていただきます。)

きっとお母様も、amiさんの優しい心で
たくさん救われていることと想います。
amiさんとamiさんのお母様
そして、amiさんの周りの方の幸せを
心から祈っています。

本当に本当にありがとう。

私も、amiさんからの温かい言葉を力に
毎日を丁寧に、大切に
過ごしていきたいと想います。

今日もamiさんに笑顔の溢れる一日となりますように。
心からの感謝を込めて。
愛加より



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by ami-cosmo | 2006-08-27 07:59 | お便り