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部分から全体を

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黄金比の記事に、ペコさんから深いコメントを頂いたおかげで、
思い出したことを記事にしてみます。

りんごの全体像の端っこに、コヒーレントなレーザー光を2回当てると、その一部分から、全体像が出てくると聞いたことがありました。

もし、部分の中に全体が内在しているなら、
わたしたちの細胞や身体が、宇宙のシステムと一致していてもおかしくはないですね。

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だからこそ、瞑想やヨガで深い意識にコンタクトすることで、
ガンマ波からβ波、α波、シータ波、デルタ派と移行して、
コヒーレントな脳波の状態になった過去の聖者やお釈迦様が、
自らの内側で宇宙の全体像・実相を理解したのではないかなと思います。

科学やとくに数学は、とても高い意識状態において必要不可欠な要素ですが、
神秘性や精神性のあとを追いかけているような、
まだ発展途上の存在なのではないかなと思います。
また逆に、究極的に科学や数学を突き詰めて行くと、真理との一致に遭遇するともいいますね。

観念的な意味で科学万能主義になり過ぎてしまうことで、
本来そなわっていたはずのスピリチュアリティが隠れてしまっているのかもしれません。

以前こんなお話を聞きました。

インディアンの種族は、白人が春の地に、馬の足に装具をつけて走り回っていることに、とても苦悩したのだそうです。
彼らはインディアン達が何故悲しんでいるのかまったくわかりません。
インディアンにとって、春芽吹く大地は、母のような存在であり、
その大地が傷められることは、母の胸にナイフを突きつけるのと同じくらいの悲しみなのだそうです。

そのようなインディアンと白人のギャップを、もっともっと大きくしたものが、古代の人と、現代の人のギャップなのかもしれません。

そうだとしたら、自分の内臓がどこにあるか、教科書で習わないとわからないのも当然だし、何故人を悲しませたらいけないのかわからないのも当然なのでしょうね。

宇宙の実相と、心の実相に想いを馳せ、少しでも真実に近づきたいですね。

以前、ホロトロピックセラピー(ブレスワーク)で、このフラッシュとまったく同じ体験をしたことがありました。
フラクタルな宇宙。
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by ami-cosmo | 2006-03-16 08:07 | 東洋哲学