2006年 08月 15日
明晰夢。最近、聖者の方との文通の会話で、 夢についてのお話が出てきて、思い出したことなど考察しつつ、 また、明晰夢を意識してみようかなと思いました。 夢を夢と認識することから始まる明晰夢。 夢だと気づくようになると、 夢をコントロールできるようになるといいますね。 チベットでは、その明晰夢における、夢の修行というものがあるよです。 わたしの場合は、夢の中での言葉や景色は、 わりとはっきり覚えていることが多くて、小さい頃からリアルでした。 夢の中で夢と認識する、というのもあります。 眠りと現実の中間の意識から夢に移行してコントロールする場合と、夢を見ながら、もしかして、これは夢?と思って 認識する場合とがあるみたいです。 どちらもまだ使いこなせてはいないですが、 中間の意識から入った場合は、 空を飛んでみたり、 光放つ生命体をイメージして具現化してみたりします。 夢の中で夢だと気づいた場合も、空を飛んでみたり、 言葉を唱えてみたり、 電車の広告の数字、曲、ものが作られるしくみ、空中の飛び方などの情報やものを持って帰ってこようとしたりしました。 物は目覚める瞬間に霧のようにフワッと消えてしまいます。 人が出てきていて、両者が夢だと思っているシチュエーションの場合は、起きてから聞いてみたりもします。 そういえば小さい頃、夢の中で、現実での朝が近づいているのを感じて、マンホールのようなものを通って帰ろうとしたら、 「わたしたちはどうなるの?」 と夢の中の住人に尋ねられたことがあって、わたしは、 「ここはわたしにとっては夢の世界で、あなたたちは夢の中の人達なの。だからわたしは帰らなきゃ。」 と説明してから起きた事がありました。 今思うと、もっと有意義なことを伝えてあげられたら良かったかな、と思ったりします。 例え幻影でも、その時の最善を尽くせば、 夢の修行に近づくのでしょうね。 夢のヨーガに関する書籍などでは、 鳥やけものへの変身などが出てくるようですが、 わたしはまだ、とりやけものに変身したことはないので、 訓練してみようと思います。 以前、夢、ではないのですが、 朝起きる直前に、まわりの音や景色は認識しているのだけれど 眠っている状態の時に、ベランダの植物に意識を集中してみたことがありました。 ちょうどその時、お姉様が植物にお水をあげていたので、 どんな感じなのか、入ってみたくなったんですね。 葉っぱになった、と思った瞬間、 頭に熱湯が注がれているかのように、 ものすごい熱さを感じて目を覚ましました。 どうして水を浴びているはずなのに、 熱いのだろう、と思って、起きてから聞いてみると、 夏は、朝早い時間に水をあげないと、 おひさまの光で植物が熱されているから、 逆に熱くてしおれてしまって、本当は良くない、とのことでした。 それを聞いたわたしは、妙に納得してしまいました。 この時、本当にベランダの葉に意識が移っていたのか、 強く思い込んでそうなったのか、 葉っぱがあついだろうな、という思いをキャッチして そうなったのかはわからないですが、 不思議な出来事であったことは確かでした。 怖い夢や金縛り、変な世界に行きそうになった時には、 光の生命体をイメージしたり、秘密の言葉を唱えたりすると、 本当に一変してしまいます。 電気をつけても、音楽をかけてもだめでも、 これは効き目があるな、と感じるのでした。 夢日記をつけると、明晰夢を見やすくなるとのことなので、 今後も夢日記をつけていこうと思います。
by ami-cosmo
| 2006-08-15 08:01
| 夢見。
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