2006年 09月 11日
マンダラ展 ~展示編~
講演がおわり、短い時間ではありましたが、
展示の方に行きました。 障害者のつきそいということで、講演会だけではなく、 展示の回覧も無料に。 中でもとても感動したのが、 儀式の前などに、神々に捧げるトルマというお供物。 食べられるものでできているのですが、とても鮮やかで、 すべてが手作りなんて、どうやって作るのだろう、と思うほどに、 とても微細で美しいお供物でした。 もうひとつは、ブータンの、 マンダラを立体化して、中にたくさんの小さな仏像が埋め込まれた、木製の携帯祭壇。 とても鮮やかな色彩で、扉を開けると宮殿の中にたくさんの 如来がいる形式になっています。 見ていると、とても懐かしいものを感じました。 あとは、ヨーギニーや女神像がとても美しかったです。 今回のマンダラ展は、今月の24日まで開催されるそうですが、 とても密度の濃い美術展となっているので、 興味のあられる方は、是非、足を運ばれてみたら良いのではないかな、と思いました。
by ami-cosmo
| 2006-09-11 21:34
| 東洋哲学
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